咳と喘息

 

こんにちは。自然専科たんぽぽです⚘

じめじめした夏から、秋は空気が乾燥し始める季節です。

秋は中医学でいう“肺”の季節。

鼻や喉などの、呼吸器系のトラブルの多い季節です。

咳は一度続くとなかなかとまりにくく辛いですよね💦

悪化すると肺炎や喘息などの重い症状につながることもあります。

中医学では咳の原因として

“冷え” “熱” “ストレス” “痰湿” “虚弱 と考えます。

 

・冷えタイプ‥‥‥冷え性の方などで身体が冷えると起こる咳。他の症状では薄い鼻水、痰、悪寒などを伴います。

【食養生】ネギ、ショウガ、しそ、シナモン

 

・熱タイプ‥‥‥‥ウイルス感染などで炎症を起こしてでる咳。他の症状では濃い鼻水、痰、発熱、口渇

【食養生】梨、ごぼう、大根

 

・ストレスタイプ‥‥ストレスにより”気”の流れが悪くなり咳がでる。他の症状では、胸苦しさ、イライラしやすい。

【食養生】みかんの皮、ハッカ、ゆずの皮

 

・痰湿タイプ‥‥‥食事の不摂生などで胃腸に負担がかかり出る咳。他の症状は痰が多い、ゼェーゼェー音がする。

【食養生】杏仁、銀杏

 

・虚弱タイプ‥‥‥病歴が長く、体力を消耗している。他の症状では夜間悪化、息切れ、疲労感

【食養生】白キクラゲ、はちみつ、山芋

 

 

夏にクーラーにあたり、冷たい物を飲んだり、食べたりすることで

冷えやすい身体になっていることも、、、

また、夏にたくさんかいた汗により身体は水分不足だったり、、、

季節の変わり目ストレスをためない、食事を取りすぎない、

睡眠を十分に取ることを心がけましょう🍂